どちらもインカム投資家に大人気のカバードコールETFなんですよ!

こんにちは、テディです!
私は高配当投資に取り組む中で、JEPQとQQQIというカバードコールETFを保有しています。
JEPQとQQQIは、Nasdaq-100に投資しながら10%前後の超高配当を狙える人気の2銘柄です。
今回の記事では、この2銘柄について、
- それぞれの特徴や違い
- ホルダー目線でのメリットやデメリット
- 私がこの2銘柄を選んだ理由
などついて、赤裸々に語っていきたいと思います😊!
JEPQとQQQI、それぞれの特徴を比較してみよう!
まずは、JEPQとQQQIの具体的な銘柄の特徴やそれぞれの違いを見ていきましょう。
これは、両銘柄を比較した表になります。
| 項目 | JEPQ | QQQI |
|---|---|---|
| 運用会社 | JPモルガン・アセット・マネジメント | NEOS Investments(ネオス) |
| 上場年月(設定日) | 2022年5月 | 2024年1月 |
| 対象資産 | Nasdaq-100構成銘柄から選別(アクティブ運用) | Nasdaq-100指数ベース |
| 直近12ヶ月の分配金利回り | 約9.5%〜11%前後(時期により変動) | 約13%〜14%前後(高い水準を維持) |
| 主な運用戦略 | 現物株式8割保有+2割をELN(仕組債)にてカバードコールを実施 | オプション戦略(買い・売り組み合わせ) |
| 分配金頻度 | 毎月 | 毎月 |
| 経費率 | 0.35% | 0.68% |
分配金利回りはQQQIのほうが高いですが、経費率はJEPQのほうが割安になっています。
JEPQはどんなETF?「ELN」とは?
JEPQは、 JPモルガンが提供しているカバードコールETFです。
このETFの構成は、資金の約8割を「Nasdaq-100の中で値動きが安定しつつこれから伸びそうな優良株」に投資し、残りの約2割を「ELN」で運用しています。
ELN( 株価連動債)は、株価や株価指数(日経平均株価など)の動きに連動して、支払われる利息や満期時の償還金額(または受け取る株式)が変化する債券(仕組債)です。
JEPQは、様々な大手金融会社が発行したELNを丸ごと買い、それらの売却で得たオプションプレミアム(権利料)を「ELN(債券)の利息(クーポン)」という形で受け取ります。
ファンド内で優良株にしっかり投資しているため、ナスダックが上がったときにも、従来のQYLDのようなカバードコール銘柄に比べ、株価自体が上昇しやすい仕組みになっています。
下落時にボラティリティ(価格変動の激しさ)が高まると、ELN(株式連動債)を通じて得られるオプションのプレミアム(権利料)が高騰する為、JEPQの分配金が増えやすくなります。
主にVIX指数の上昇時に分配金が増える傾向があり、暴落時の投資家のメンタルを支えるクッション(心の支え)になってくれます。
逆に、市場が極めて穏やかな時はELNから得られるプレミアムが減るため、分配金は少なくなります。
また、発行会社の信用リスク(ELNの発行会社が倒産した場合、そのELNの価値がゼロまたは回収不能になるリスク)や、
大暴落時はナスダック100指数同様にJEPQも大幅下落するリスクなど、デメリットも存在します。
ここ数年の分配金の傾向としては、低い時で0.4ドル前後、高い時で0.5〜0.6ドル程度です。
QQQIはどんなETF?「アウト・オブ・ザ・マネー〈OTM〉」とは?
QQQIは、 NEOSが手がける、次世代型カバードコールETFです。
NEOSは、カバードコールの専門家集団が、従来の弱点を克服するために立ち上げた最先端の運用会社です。
上昇益の取りこぼし(キャプチャー)を減らす工夫(OTM)と、ファンド内での税務効率化(米国での優遇)を組み合わせることで、効率よく、より高い分配金を目指せるのが大きな特徴です。
ナスダック100指数を構成する企業の株式に投資し、「売り」で獲得したプレミアムオプションを一部活用し「買う」戦略も組み合わせ、従来のカバードコールETFの弱点だった「相場急上昇時の取りこぼし」をできるだけ少なくする設計(アウト・オブ・ザ・マネー〈OTM〉)を採用しているため、JEPQと仕組みは違いますが、同じく株価の上昇が期待できます。
従来の一般的なカバードコール(QYLDなど)は、「今の株価」で利益を固定してオプションを売る(この仕組みを「アット・ザ・マネー〈ATM〉」と呼びます。)ため、株価が急上昇してもその恩恵を全く受けられませんでしたが、OTMは、「今の株価よりもちょっと高めの未来の株価」にラインを設定している為、株価急上昇の恩恵を得ることができます。
OTMは、売り手が受け取る手数料(オプション・プレミアム)が、ATMより安くなってしまうデメリットもありますが、QQQIは米国での税務効率化の工夫がされているため、QYLDに負けない分配金利回りを維持しています。
(ちなみに「イン・ザ・マネー〈ITM〉」は「今の株価」より安くオプションを買う仕組みで、最初からお得な状態なので、オプションプレミアムは割高に設定されています。)

毎月の分配金額はJEPQに比べ、毎月の変動が少なく安定感があり、
年間利回りも約13%〜14%という高い水準を保っており、上場来の分配金は毎月0.6ドル前後と安定した高分配金を出しています。
「そもそもカバードコールなんて難してよくわからないよ…」という方は、下記記事にてわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください!
JEPQもQQQIも、QYLDのように値上がり益を放棄したカバードコールとは異なる仕組みをそれぞれ採用している為、株価の維持及び将来的な株価上昇が期待できる可能性があります。
ただし、値上がり益に特化した銘柄ではない為、Nasdaq-100指数より株価上昇率が劣ることも、しっかり理解しておく必要があります。
超大手(JPモルガン)が手掛けているという安心感や運用歴の長さ(運用の安定感)で選ぶなら2022年から実績のあるJEPQに分がありますが、
QQQIは2024年登場の後発ETFだからこそ、従来の弱点(株価の上昇取りこぼし)を改善した最新の仕組み(OTM)を取り入れているのがポイントです。
相場環境ごとのパフォーマンスを比較
上昇相場・ボックス相場・下落相場など、相場環境によってどのようなパフォーマンスの違いが出るのか、それぞれの特徴を踏まえてまとめてみました。
◀左右にスライドして見ることができます▶
| 相場環境 | JEPQ | QQQI | 優位性 |
|---|---|---|---|
| 爆発的な上昇 | ▲上昇するが、指数の勢いについていけない | ◯ 指数には劣るが、オプションの「買い」で追随できる | QQQI |
| マイルドな上昇 | ○ 十分ついていける | ◯ 十分ついていける | 引き分け |
| 横ばい | ◎ コストが安い分、有利 | ◯ プレミアムは取れるがコスト高 | JEPQ |
| 下落・暴落 | ◯ 下落は喰らうが、厳選株ポートフォリオで耐える可能性あり。分配金も増配。 | ▲インデックス丸ごと下落を喰らう | JEPQ |
私がJEPQとQQQIを選んだ理由
JEPQとQQQIを選んだ理由は、結論を最初に書くと、分配金利回りが10%前後と高い上に、株価推移が右肩下がりではなかったことです。
近年、カバードコール戦略を取り入れた米国ETFの数はとても増えましたが、高い分配金が毎月出るものの、株価が右肩下がりの傾向にあるものも多く、(カバードコールの特性上、仕方ない部分はあるのですが)長期保有に不安を覚える銘柄が多いのも事実でした。
JEPQとQQQIは、そんな従来のカバードコールの欠点(値上がり益の放棄)を改善している特徴があったことが、保有決定の決め手になりました。
JEPQとQQQIの保有経緯
JEPQの保有経緯
まず私が「JEPQ」を選んだ経緯ですが、
JEPQを買うことを決めた2023年初頭は、JEPI(JEPQのS&P500版)が注目されていた時期で、後発で上場した「JEPQ」は、日本人投資家の間では「まだ様子見」という雰囲気でした。
2023年の旧一般NISAでJEPIに投資することを以前から決めていたのですが、
「試しにJEPQも合わせ持つ形で買ってみよう!」と思ったのがきっかけでした。
そして、旧一般NISA口座にて、JEPIを122株、JEPQを45株を買ってみました。
保有してから、株価が大きく下落し相場の恐怖度を示す「VIX指数」が高い時期には、JEPQから分配金の増額が発表され、いつもより多い分配金の入金があることは下落相場での心の支えとして大きな役割を果たしてくれました。
旧NISA購入後は、特定口座でコツコツと下落時のスポット買いや積み立て買付を続け、
現在は、旧一般NISA45株+特定口座455株=計500株を保有しています。
QQQIの保有経緯
そして「QQQI」は2025年6月頃に、Xから流れてくる情報で、QQQIの存在を知りました。
2025年は20%を超えるような驚異的な分配金利回りの新しい超高分配カバードコールETFがたくさん話題になっていましたが、
「こんなに高い利回りで、保有後の株価推移は本当に大丈夫なのかな?」と、
個人的にはなかなか手を出す気持ちになれない日々が続いていました。
そんな中知ったQQQIの株価推移は右肩下がりというわけではなく、しっかり株価を維持している様子でありつつ、分配金利回りもJEPQよりも高い毎月1%以上の安定した分配金を出していたことから、とても魅力を感じました。
しかし、その時はまだ、日本の証券会社ではほとんど取り扱いがなく(moomoo証券など一部証券会社では購入可能でしたが)、私が使っているSBI証券はまだ取り扱いがありませんでした。
新しい米国超高配当ETFが
— テディ🧸@配当金deつみたてマシーン稼働中🤖✨ (@teddy25invest) 2025年6月28日
続々と出てきてるけど
私は一旦様子見です😅
長期で保有できそうな銘柄がいいなぁと思ってます🥹✨
本家SCHDとGPIQ・QQQIという銘柄が気になってますが、まだ日本で買えなさそうなのばかりです😂💦
「QQQIだけのために他の証券口座を立ち上げ管理するのは、正直面倒くさいよなぁ…🫣」と感じてしまい(笑)
「早くSBI証券で買えるようにならないかな…」と、自分でSBI証券に「QQQIの取り扱いリクエスト」を直接問い合わせてみたりしていました😅
すると嬉しいことに、2025年11月に「取り扱いがありますよ!」との回答が😭✨!
SBI証券で
— テディ🧸@配当金deつみたてマシーン稼働中🤖✨ (@teddy25invest) 2025年11月26日
念願のQQQIが買えるように!😭✨
早速記念に1株注文しておきました!😭✨✨
計画してた毎月JEPQ 1株積み立ては
QQQI 1株積み立てに変更します😂🥹✨
一緒にお願いした配当の円貨受取もまたお願いします!🥹✨🙏🏻 pic.twitter.com/dEFvZG3x4I
さっそく記念すべき1株目を注文しました🥹✨!
そして、毎月のJEPQ1株積立をQQQIに変更し、現在はQQQIを毎月コツコツと積み立てています。
また、今年2月の中東情勢悪化による下落時に、旧一般NISA保有のJEPIを77株売却し、その資金でQQQIを購入しました。
そのような経緯もあり、2026年6月23日現在は特定口座にて98株保有しています。
これからも下落での買い増しや積み立てで増やしていく予定です✨
QQQIを買えるようになったことで、
より分配利回りの高いQQQIへの一本化も考えましたが、
まだ上場歴が浅いことや、「もし一本化して大きく増やすのなら、株価下落時の安い時に仕込みたい」という思いもあったため、
今後もそれぞれの特徴や実績を焦らず比較観察し、これからの保有バランスをどうするか決めていきたいと思います。
これからのカバードコールは更にどう進化していくのか?楽しみでもあります✨
両銘柄ともこれからも配当金deつみたてマシーンの一員として頑張ってもらいたいです😊✨
※投資にはリスクが伴います。将来の元本や利益・配当額を保証するものではありません。記事内容はあくまで個人の運用結果や予測・分析に基づいたものです。
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